この間、中野ブロードウェイ(フィギュアを主とした趣味雑貨の宝庫)を冷やかしてみたのだが、「ビックリマンシール」を売る店があり、レアなシールはなんと数十万で取り引きされていた。チョコのおまけが、パソコン並みのお値段に!
男の子なら誰でも知ってる「ビックリマンシール」だが、漫画風イラストのそれはあまり自分にはなじみがないのだった。私がよく覚えているのは、ビックリマン初期の「どっきりシール」である。
本物そっくりのコンセントやタバコの吸殻などの絵柄のシール、それを家のそこここに貼っては、家の者を文字通りびっくりさせていた、アレだ。懐かしい。ビックリマンシールといったら、わしにはアレのことなんじゃよ。
懐かしいので、私も何か作ってみたいと思った。いい年こいてどっきりシール作りである。
(乙幡 啓子)
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