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ひらめきの月曜日
 
バナナの皮をペンケースにする


バナナの皮がおしゃれ雑貨に生まれ変わりますよ

 ある日、バナナを食べていて思った。バナナってやつは実にいい形をしているな、と。

日本刀のようにするどく、かつ滑らかなフォルム。リンゴやミカンといった、他のずんぐりとしたフルーツたちとは比較にならない美しさがあると思う。

一度意識すると、そのまま食べて捨てるのが惜しく思えてきたバナナの皮。このそそる造形を生かしつつ、何とかリサイクルできまいか?

そうだ、バナナのペンケースを作ればいいんだ。

榎並 紀行



食えないならばペンケースにしてしまえ

料理上手な人は、果物や野菜の皮を器にしたりする。当サイトでも吉成さんが以前この記事でやっていた。

普通なら捨ててしまう皮を食べられる器にしてしまう発想はお洒落だし、環境にもやさしい。しかしながらバナナに関しては「バナナの皮は食えない」と以前に古賀さんが言いきっている。

となると、やはりゴミ箱行きかとポリバケツの蓋を開けかけたとき「ペンケースにしてはどうじゃ」という天の声が聞こえた。


まずはバナナを半分に切ります
そして、スプーンで果肉をかき出す。皮をやぶらないよう慎重に ※中身はジュースにしておいしくいただきました

近所のコンビニに行くときでも、常にメモとペンは携帯している。ふと思いついたアイデアを書きとめるためだ。そんなとき、ペンをズボンのポケットに入れて歩くのだが、うっかりベンチに腰かけたりするとおしりに刺さるかもしれない。これから先の人生もきれいなおしりを保持していくために、ペンケースは必要だ。

バナナの皮にドライバーをねじ込んだのは初めての経験
留め具を付けて開閉ができるようにする

半分に切って、中身の果肉を取り除いたバナナの皮に開閉式の留め具を付ける。これだけの作業だから正直すぐ終わると思っていたのだが、意外と苦戦した。

作業の過程でたやすく皮が裂けてしまうのだ。バナナの皮の強度を過信していた。


すぐ避けてしまうので何度もやりなおしに

結局、雀がチュンチュンと鳴きはじめるころまで没頭しても、上手くできなかった。これまでの人生における徹夜のなかで最も無駄な頑張りだったと思う。

先に進まないので、裂けた部分はガムテープで補強します。


もういいや、これで

生ゴミ?

 一応これで完成か。しかし、編集部に企画を相談したとき「ゴミっぽくならないように注意したいですね」と釘を刺されていたのだ。やばい、見事なまでにゴミっぽいぞコレ。

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