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ひらめきの月曜日
 
布一枚を華麗にまといたい

布コレクション2009・春

色々と試行錯誤をしてみた結果「これは」と思えるコーディネートが2パターン完成したのでご覧いただきたい。


まずは赤い布を腰に巻く

ここまではただのモンゴル人だが、ここに黒い布でワンポイント加えるとこうなる。


芸術家っぽいコーディネート。合計630円

これは文句なしにかっこいいと思う。一見、文豪のようにも芸術家のようにも見える。どことなく、食にはうるさそうな佇まいがある。

【着心地】★★★★★
【動きやすさ】★★★★
【オダギリジョー】★★★★


ちょっ・・横から撮らないで!

ただ、このファッションの弱点はサイドが若干卑猥なところだ。


インナー用の布が一枚足りなかったようだぜ・・・

サイドを隠すためにインナーの布をもう一枚巻けばよかったのだが、実は黄色い布は別パターンのコーディネートに使ってしまった。

今度は黄色い布をベースに服を作る
これだとただのエプロンだが

黒い布をポンチョのようにまとうだけでオダギリジョーに

もうこれだけで十分かっこいいのだが、今回はさらにジャパニーズテイストも加えてみたい。それは日本男児の心、ふんどしである。

ジャパニーズスタイル。ザ・FUNDOSHI(フンドシ)。

布ファッション界のひとつの到達点。合計945円

これは評価の分かれるところだろうが、個人的には一番気に入っているスタイルだ。とてもかっこいいと思う。何より表情に自信がみなぎっている。

【着心地】★★★★★
【動きやすさ】★★★★★
【オダギリジョー】★★★★★

布があればオダギリジョーになれる

ご覧いただいたように布ファッションはけっこう奇抜だ。オダギリジョーにはなれるが日常生活にはマッチしないかもしれない。

なので布はあくまで着まわしのアクセントとして取り入れるのがいいと思う。べつにあえて買いに行く必要はない。家にあるその辺の布で十分だ。古いカーテンとかね。


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