わさび醤油をちょこっとつけていただくと、まず味の濃さに驚いた。やっぱり貝なので、ホタテやミルガイと同一線上にある味なのだが、その濃厚さは今までに食べたことがないレベル。
フニャ以上コリ未満の歯ごたえも、その味とマッチしている。日本酒飲みたい。
ただ残念なのは、オオノガイの特徴なのか東京湾の土地柄なのか、個性の範疇ではあるが後味に若干の鉄っぽさが残るようだ。
ヒモの梅紫蘇和え
せっかくの貴重なオオノガイ、水管だけではもったいないので、赤貝やホタテでヒモと呼ばれる部分も食べてみることにした。
水管の刺身では若干の鉄っぽさがあったので、5秒ほど湯通しして、梅干しと紫蘇を刻んだもので和えてみた。こいつをわさび醤油でいただく。 |