意味のわからないガッツボーズで自分の写真を撮る。すぐそばでは緑色に輝く甲虫がダブルで交尾中だ。
ところで鼻毛ってなんなのか。所在地である上越市のサイトにはこの池に残された伝説が載っていた(こちら)。ただ、読んでみてもヘビとか美しい娘だとかだけで、鼻毛のことはきれいにスルーだ。
別に調べてみたところ、鼻毛の池のある鼻毛峠は、もともととても急な坂で、前を歩く馬に鼻を蹴られてしまうほどだったらしい。そのため「鼻蹴峠」と呼ばれ、それがいつしか「鼻毛峠」となった、ということらしい。
もともとの由来はわかった。そして誰かが悪ふざけで「鼻毛」にしちゃって、取り巻きもそれをノリノリで受け入れた、ということだろうか。気持ちはわかる。 |