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はっけんの水曜日
 
ネグリジェは今どうなっている


隣の店で

さすがに、普段着ないと思われるものに1万円を支払うのは気が引けるので、一旦デパートを出た。
隣に、生鮮品や雑貨を扱うスーパーがあるので、そこものぞいてみることにしよう。


ここも老舗の店だ

買いました

一階の賑やかな生鮮品売り場からエスカレーターで上の階に行くと、おばちゃんが買い物をしにきそうな、いかにもな雰囲気ただよっていた。
婦人下着売り場のとなりに、エプロンとパジャマとが吊されており、その脇にネグリジェが売られていた。
値段は3045円だ。
さすが庶民派の店だ、ありがたい。


ありそうな雰囲気
売ってました(下着売り場なのでモザイクをかけました)

着用

ネグリジェを着てみた。
せっかく買ったのだから当然だ。
いままでネグリジェを着たことはなかったが、なかなか着心地のいいものだ。
とても楽である。
ついでにカーラーも巻いてみたところ、なかなかの「お隣さんは留守ですよー」の人っぷりになったと思う。


「お隣さんは留守ですよ」のお隣さんになった

とつぜんアパートの玄関に移動してしまったが、ここは火曜日ライターの斉藤充博さんの家だ。
以前お邪魔したときに、学生さんらしいアパートに住んでいるのを記憶していたので、ちょいと協力してもらった。

こんな隣人はいやだな

時代は変わった

最近の刑事ドラマでこういう隣人さんが登場しないのは、まずそもそも、「お隣さんが留守」かどうかなんて、隣の人は知らないのが当たり前だからだろう。
そして、職業も多様化し、防犯カメラや携帯電話の普及などで、刑事ドラマの設定は驚くほど変わってしまった。
時代は流れるのだ。

時代は流れると、言葉も流れる。
流行したけれど今はすっかり使われなくなった「死語」について語り合うイベントが東京カルチャーカルチャーで開催され、それに僕が出演するので宣伝させていただきたい。

死語ナイト 〜恥ずかしさと思い出し笑いで供養する会〜

2009年11月21日(土) 開場 12:00  開演 13:00
前売り券1500円 当日券2000円
(飲食代別途必要・ビール¥590など)

詳細はこちら

「ナイト」というわりには、昼間の開催なので、きっとこの「ナイト」は騎士の方のナイトなんだと思う。

ネグリジェを買った吉池の紙袋がかっこよかった

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