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ひらめきの月曜日
 
ホーム床の意匠を見比べる

都営大江戸線「門前仲町駅」

いい石使ってますね

値段の高そうな石を使っているホーム床もいくつか見受けられた。いい床はホーム全体を高級にみせる気がする。

特に大江戸線門前仲町駅は一面が高級感漂う石の素材で、ホテルのロビーのようだった。

門前仲町は下町的なイメージの街だが、玄関口は意外に現代的な装いである。


東京メトロ丸ノ内線「新宿駅」

素材は世界遺産級

丸ノ内線新宿駅のホーム床には一部に大理石っぽい素材が使われていた。大理石といえばパルテノン神殿やタージ・マハルの建材としても使われるという。

ミクロで眺めたら世界遺産も新宿駅の床も同じである。そう考えると高い旅費を払って海外へ飛ぶ意味があるだろうか。

※パルテノン神殿と新宿駅の大理石が同じであるかは、まったく定かではありません。

 


都営大江戸線「赤羽橋駅」
血しぶき風のホーム床

これは高級感とはちょっと違うのだが、赤く細かいチップが一瞬血痕を思わせるエキセントリックなホーム床である。

この場所でどんなバイオレンスがあったのかと疑わせる意匠である。どんな意匠だ。

赤羽橋がどんな町か知らないが、あらぬ想像をかきたてられる。

 



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