炭水化物好きならこれをやらなくては

洋風、エスニック、和風ときたら次は究極のランチパック耳。プレーンタイプです。つまり、何も味付けをしません。そのままパンの耳。

何の捻りもありません。原材料食パン。以上。そして出来上がったものがこちら。

パンの間にそのままのパンの耳。結局食パンをそのままかじるのと変わらないだろうと、最初はネタと思って食べてみました。ところがです。これが結構うまい！

ランチパック耳プレーンを食べると、味そのものはただの何もつけない食パンです。しかし、白い部分のしっとり感の後からくる確かな歯応え。ドッシリとした濃密なパンを食べているような錯覚が生まれます。パンの耳のモソモソした感じが白い部分に挟まれることにより新たな食感が生まれる。それが意外なうまさを引き出していました！これは驚き。

そろそろランチパック耳も限界です。もう耳はいい。

結局残ったパンの耳はどうしているのだろう？

こうして、ランチパック耳は4種類で終了。パンを1斤と4分の1ほど食べていることになるので、すっかりパン腹です。

ところで、家庭ならば余るパンの耳はそれほど多いものではありません。しかし、ランチパックを大量に生産しているメーカーではどうしているのでしょう？

作れば必ず耳が残ります。町のサンドイッチ屋とかでは耳だけタダであげていたりもしますが、大企業となるとそうはいかない。生産する際に出る大量の耳はどこに行ってしまうのか。

ということで、山崎製パン株式会社のお客様相談室に聞いてみました。するとこんな答えが。

「耳の部分はお菓子に加工するか、家畜の飼料として使用しています。」

おお、そうだったのですか！ならばと探してみたら有りました。

他にも何種類かこういうお菓子を販売しているようです。ちゃんと余った部分も何らかの形で利用していたのですね。納得。