やっと食べます

うーん、衣が厚いということは確実。しかし中間層の判別がむずかしい。

とにかく食べてみましょう。

ソーセージはどんな塩梅でしょうか

内側の唐揚げの衣が白かったことが功を奏し、茶色いフライ衣との境目がわかりやすい。

パリパリとしたワンタンの皮の向こうに……でた！　油の層！
ふにゃふにゃした天ぷらとフライの衣からあふれだすキャノーラオイル。

しかし考えてみればこれは仕方がない。せっかく揚がった衣の上にまた溶き卵をつけたりしたのだから、その部分のサクサク感が失われて当然だったのだ。
残念ながら、噛み進めていって「あ、いま天ぷら、あ、フライに変わった！」という感覚を味わうことはできなかった。

そしてなにより、中のソーセージがかたかった。
そうだね、揚げすぎだね。

かたいといえば、南部せんべいのかたさが尋常ではない。

正直せんべいに到達したときは「あ、おれ、石揚げちゃった！」と思ったくらいだ。
すっかり焦げた黒ゴマの風味も特筆に値する。

そしていつも心の支えになってくれたタコさんウィンナーは、