さあ、天ぷらにしますよ
生涯で、自分が天ぷらに挑戦するときが訪れるとは、おもってもみなかった。 うまくいったら明日会社で自慢しよう。
3枚目の衣をつけていく。
そしてあまり時間をおいてもよくないというので、手早く(無理です)衣にくぐらせ揚げていく。
いそがしい! 天ぷらいそがしい!
やりかたも知らずに華など散らせるはずもなく、そんな失意のなか完成した天ぷらがこれだ。
できた、のか?
というわけで、当初の目標である「唐揚げ天ぷらフライ」は一応の完成をみたのだが、
お店の天ぷらのような華やかさを頭のなかで描いていたために、見た目が物足りなく感じる。 これで終わらせてしまっていいのか。
もう1枚、ワンタンの皮で派手な衣をつけて、今度こそ完成としたい。
第4の衣
天ぷらのまわりにワンタンの皮をくっつける。
おお、大丈夫かこれ。でも、うまく揚がれば派手な見た目になるはずだ(テレビでやってた)。
では、レッツ・フライ!
こうして揚げあがった「唐揚げフライ天ぷらワンタン揚げ」が、
揚げること4度、試食をまえにして胃がすっかりもたれている。