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ちしきの金曜日
 
キリンの真下から見上げる!

だい興奮!

近づくと、ほんと、でかい。

なんと言ったらいいのか。こういうもの、他に見たことがない。高さ的にはよゆうでビルだが、ビルはこういうものではない。

なんなんだー!すげー!ってずっとつぶやいてた。

なんなんだ、って、まあ、ガントリークレーンなんですが!それは分かってるんですが!


もうなんだかよくわからない。

見上げると、そこに「スプレッダ」と呼ばれる、コンテナをひっかけて持ち上げる部分と、その上に操縦席。そしてなにがどうなっているのか、って感じの階段群とワイヤ、照明。

そしてなんと!見てる目の前で!
スプレッダが!が!がー!

降りてきたー!

びっくりしたのは、下で見ている目の前で、コンテナを掴む「スプレッダ」と呼ばれる部分を上げたり下げたりしてくれたこと。すげー!

これがまた素早い。だから動画で撮っておけ、って話だよね。すまん。次回ね。次回があるといいなあ。


キリン好きならば、いちどは掴まれてみたい。うそ。こわいよ。

稼働時にはキリンが首を下げて、このスプレッダが先まで行ったり戻ったり、かつ上下に動いて船とエプロン(荷役エリア)の間を荷物を往き来させる。

そしてこれがスプレッダ。でかい!あたりまえか。最大で横幅40フィートだからなー。

もう、ほんとに大興奮。気分的にはスプレッダで上空高くまで持ち上げられてます。

で、前からじっくり見てみたいと思っていたのが、コンテナを引っかける部分。


なんとも単純な仕組み!
食い入るようにがぶりよる同行者たち。

ちょっと形ちがうけど、これもコンテナを引っかける部分。

あやうく懐に入れて持って帰るところでした。ずしりと重い。ほしい。

要するに、楕円形をしたコンテナの穴にやじり型の部位が入っていって、くるっと90度まわってひっかける。

それが四隅で行われる。ということ。シンプル。

しかし、それを上空数十メートルから行うのだ。わずか数秒で。すごい。

というか、ほんとうれしそうだな、ぼく。

次の夢は操縦席に乗ること!

いつもながらなんだか同じような写真(しかもサイズが大きい)ばかりで申し訳ない。でもかっこよかったんだからしょうがない。

キリンの真下に建つ夢が叶ったいま、つぎは「操縦席に載りたいです!」って言ってみたけど苦笑いされました。

いや、ぜったい叶えてみせる!高所恐怖症だけどな!

コンテナヤードは、国際的な取り決めにより敷地に厳重なセキュリティがほどこされている。工場とはちがう種類のシビアさがある。「あれは振動感知するワイアですよ。気をつけてください」って何回も言われた。こういうところでよく柵にがぶり寄りがちなので気をつけよう、自分。


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さて、ここからは告知。
先日第1回目を開催して、たいへん面白かった、カルカルでの「2ヶ月間ですごい写真を撮るワークショップ」。
次回第2回は5/16(日) 12時からです。今回は「あるきまった時間に毎日写真撮ったものを並べてみんなで見てみる」という内容。たぶんすごく興味深いないようになると思うので、みなさんぜひ。「みんなの発表を見るだけ」の参加もオーケーです。詳しくはこちら

第2回は「瞬間写真2010」のまとめもしようと思ってます。


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