このトランスファークレーン、大きなコンテナだと40フィートの長さにもなっり、重さが20トンを越えるものを吊って走り回る。

なので、地面がその重みに耐えられるように走るエリアが強化されているのだと知ったときはおどろいた。言われてみれば色が違う。

工業地域行くと公道でもアスファルトじゃなくてコンクリートのエリアがあるが、あれも重いトラックが走るからだ。

ほんと、世の中知らないことばかりだ。中学生のころ「俺ってなんでも知ってる！」って根拠のない万能感があったが、あれはなんだったんだろう。

たぶんほんとにバカだったんだろう。

そうそう。で、そのトラックがコンテナヤードを出入りするゲートの上に「実」「空」と「骨」って書いてあって、面白かった。

「実」は中身が入っているコンテナを積んだトラックが通るゲート。「空」は中身が入っていないコンテナを積んでいるもの。

そして「骨」は、コンテナ自体を積んでいないシャーシだけのトラックのためのゲートでした。

シャーシは「骨」か。そうか。骨か。