羽田空港にやってきた
さて、羽田空港にきた。 新井薬師と西新井大師という、ニッチな見分け方をしてしまったので、もうこなったら何でもアリなのではないかということで、もう一つ、個人的に気になっている見極め方を習得したい。 なお、景色がとっぷりと暮れてしまっているのは取材時間の都合上で、特に意図があるわけではない。
飛行機の機種
僕は飛行機に乗るのが好きなのだが、機体をぱっと見て「ボーイング○○○だね」とわかってしまうほどのマニアではない。 その世界にどっぷりと浸かりたいという気持ちもなくはないが、まず手始めにもう一歩として、少なくとも座席について救命のしおりを見る前に飛行機のメーカーが区別できるくらいになりたい。 さしあたって、エアバス社製かボーイング社製かの見極めはできるようになりたいのだ。
書いてないんだもんな
たとえば自動車なら「トヨタカローラ」と車体に書いてあるし、電車にもキハ○○などと表示している。 しかし飛行機には、外からぱっと見えるところに機種名を書いていない。 たぶんだから覚えられないんではないだろうか。
答は翼に
ボーイングやエアバスにはそれぞれ様々な機種があるが、手っ取り早くボーイングとエアバスを見極める方法は翼にあるという。 厳密には窓の数とか形状とか細かい違いがあるらしいのだが、わかりやすくてスパッと判断がつくのは翼なのだ。
下の写真は、手前がボーイング社製で奥がエアバス社製だ(現地で巨大なカメラを持っていたマニア風の人に聞いたのでたぶん間違いない)。 この二機の、翼の先の形状が違っているという。
矢みたいなのがエアバス
写真のボーイング機は主翼の先端がストレートだが、他にもクッとせり上がって(アラレちゃんのキーンのポーズみたいになって)いるものもある。 それに対しエアバス機は翼の先にイカのようなのがついている(ウイングチップと呼ぶらしい)。 この三角のイカみたいなのがあれば、エアバス機だということのようだ。
見極めがついた
アヤメとカキツバタ、新井薬師と西新井大師、エアバスとボーイングの区別はつくようになった。 今まで全く手探りだったので、かなりの進歩だと思う。 幸いにして、カキツバタとボーイング、西新井大師とエアバスなどの区別はしっかりできるので、このままの状態をキープできるようにがんばりたいと思う。