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フェティッシュの火曜日
 
北斗七星の形をした柄杓はありえるか

木に申し訳ないことをする

木材を水に浸してから一日経ったので取り出した。 持った感じちょっと重くなってる気がするのでたぶん大丈夫だろう。

なお台所で撮ってるため先ほどまでと絵的になにも変わってませんが 一日経ってます。


これからレンジで温めるためラップで巻く。
加熱してさらに柔らかくする。

暖めて柔らかくなった木材を型にはめて固定する。結構固かったがなんとかいけた。
木ん縛。

 

一つの柄を作るのに二日

この状態のまま乾かすことまたも24時間。 北斗七星型柄杓の柄部分が出来た。


リクライニングチェアーのようでもある。

ほぼ完璧に北斗七星の形(この時点では四星)。

 

こぐま座も作る

北斗七星を作ったらこぐま座も作らないといけない。なんて法律はないが、 柄杓としてはこっちの方がありえそうなので無視することが出来なかった。


こぐま座。こっちの方が柄杓っぽい。

そしたらまた二日かけて柄を作る。


さすがにこれは折れるんじゃないかと思ったが、
ヨガをマスターした木は折れない。

少し角度つけすぎたけど70%ぐらい合ってる。

4日間の成果物。

水をすくうことはあまり考えない

柄の部分はどちらも完成したので、後は水をすくう部分。 あれは木が完全に丸くなってるので曲げ木で作るとなると相当難しそう。

とりあえずここは、たくさんの水をすくうような強度は無視して、 そのままでも曲げられる薄い板を使うことにした。


薄さ0.5mmのバルサシート。これをクルッと丸めてホッチキスで止める。
舟幽霊対策ならこのままでも良い(底の抜けた柄杓を渡すと助かるから)。

底も同じシートで作ろうとしたら微妙に足りない。
なので結合する。ボンドをつけてゴリラで押さえる。

水をすくう部分完成。

そして1ページ目の完成写真に戻るわけです。

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