現場で描画の工夫がなされる
絵の設計は、地図を見て行われる。石川さんといえどもその街の道筋すべてに知悉しているわけではないので、現場に行ってみると予想とちがっていた、ということも起こる。
光が丘のブタさんのときには、じっさい行ってみたら地図には載っていなかった中央分離帯があって、自転車が横断できなかったり、スロープかと思ったら階段だったので、自転車をかついで降りなければならなかったりした。それもまた楽しいんだけど。
で、今回、馬の首の部分を描こうとしたわれわれ青チームは、現場で、地図には載っていなかった細い道筋がありそうな気配をかぎつけたのだ。 |