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はっけんの水曜日
塩ビ筋ゲルクリート造
しかし、単に設計図の通りにカッターなどで掘っていては、崩落の危険もありそうだ。ここは慎重に、塩ビ板で骨格を作って補強し、掘削することにした。
以前何かのときに買っておいた塩ビ板。何のときかは全く忘れた。
方眼の目の通りに寸法を測って、カッターで壁や階段のパーツを切り抜く。ツーバイフォー工法だ、たぶん。そして言っておくが、相当めんどいぞこれは。
階段は、裏表互い違いに折り目を薄くカッターでなぞって、折る。
ユニットひとつ完成。
折り目は脆弱になっているので、エポキシ接着剤で1本1本補強工事、ヒィー。
細かな接着面をしばし押さえるのに、逆作用ピンセットが抱きしめてあげたいくらいすごく役に立つ。
かなり工期がかかってしまったが、ユニットごとの制作は終わった。あとはゲルに嵌め込んで、不要な部分を撤去して完成だ。ここらへん、プレハブ工法と似ている。
型紙を下に敷いて、この通り施工すればいい。
この嵌めるときが一番楽しかった。知育玩具みたいで。
ほら、スッと抜き取れる。
階段を型紙の通り当て嵌めていくのはちょっと難しかった。
もう片面の階段部だけ抜いたら、2枚を重ねて部屋部分を奥までぶち抜く。
塩ビ筋(鉄筋みたいなもん)は、崩落を防ぐため部屋部分だけそのまま嵌めておくことにした。あとは全体をケースに入れて、完成だ。その前に、もう少し建築模型っぽくしてみたい。
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