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フェティッシュの火曜日
 
秋の五重塔コレクション


 

「柿食えば鐘が鳴る鳴り法隆寺」と申します。歌丸です。ウソです。その句の印象が強いのか、法隆寺の五重塔というと秋のイメージですね。秋の夕暮れ、山並みをバックの五重塔を横切るカラスがカァ。酷暑の五重塔とか、雪の五重塔よりは似合う気がする。

そういえば東京にも五重塔っていくつかあるんですね。あんまり意識はしてませんでしたが。あらためて秋に似合う(気がする)五重塔を5つ巡ってみました。五重塔ファイヴ!そういうと戦隊チック。

大坪ケムタ



ライバルタワー現る!浅草の五重塔

まずはおそらく一番メジャーな東京都内の五重塔、浅草は浅草寺にある「浅草寺五重塔」。もともとは天慶5年(942年)創建と都内では最古の五重塔も、何度も倒壊しては再建を繰り返し、前の五重塔は戦災で焼失。現在のものは昭和48年に再建されたものだそう。何代目かはわかりませんが、ひたすら五重塔にこだわり続けたんですね。突然大仏とか現代アートになったりすることなく。

東京ナンバーワン観光地といっていい浅草寺敷地内にあるだけに「ああ、言われてみればあったなあ…」という人も多いはず。


おなじみ過ぎる浅草は雷門。
この日はやけに侍とすれ違うなー。


と、思ってたら時代まつりでした。


ちょうど着いたのが坂本龍馬はじめ明治のスターたちがスタートするあたり。言うまでもなく今は『龍馬伝』ブーム、とはいえさすがにコスプレ相手に「龍馬ー!」「死なないでー!」と黄色い声援がかかったりはしない。

そんなお祭り中なのもあって浅草寺はいつも以上に混雑気味。このクラスの観光地ならいずれは「日本人全員見ましたー」ということになり、観光客が途切れそうなものだけど、実際減らないもんですねえ。


仲見世はさすがの混みよう。本堂に向かって…

でも今回の目的はこちら。飄々とそびえ立つ五重塔。


浅草寺に向けて歩み止まらぬ周囲を横目に、浅草五重塔へ。いままでは浅草寺のついでのようにしか見てなかったけども、あらためて見ると絵になりますねえ。また秋空に映えるってもんですよ。

あっ、ちなみに今回「建築法は××造りで云々…」とかそんなマジメな比較はしませんよ!現在の立ち位置とかそういう視点で。芸人扱いか。


高さは地上53.32m。今回巡った5つでは最大。


ずっと見てると目チカチカしてきます。


別角度より。浅草寺らしい屋台ともマッチ。


洋風に言えば、中身はオフィスとウェアハウスです。


中には聖仏舎利や観音像が安置されてるほか、会議室や社務所などあり…要は事務所なんですね。一般客は中に入れないのもあって、人が集まるのはやはり浅草寺本堂の方なんですが、この敷地内でひときわ高い五重塔は絵になります。

やっぱり天を突く建物はインパクトありますよ。1000年前に出来た時はもっとびっくりしてたんでしょうねえ。今でいえばスカイ…あれ、別の角度から五重塔を見てみると?


五重塔の奥ににょっきりと生えたものが。昔はなかったはず…。


これはスカイツリー!曲がって見えるのはたまたまだ!


撮影してる人も多かった。しかも位置的に五重塔の足下からがよく見える。


五重塔の真逆側にそそり立つスカイツリー!ちょうどこのあたりからだと高いビルもないのでスッキリして見やすいんだよねえ。五重塔のアイデンティティ危うし!

観光客だけならまだしも、浅草寺内の銅像までこんな感じだし。


本堂近くにあった、お坊さんが一点を見つめているような銅像。

こら、全員でスカイツリー見てるんじゃないよ!


実際のところ、五重塔って現在のスカイツリーみたいなもんだったのかもしれないけど、こうも比較されるように見えると強調されてる感じすら。しかし浅草寺は五重塔とスカイツリー、新旧タワーが見える場所としていい宣伝になるのかもしれない。


浅草寺五重塔

東京都台東区浅草2-3-1


さて続いては上野の五重塔。浅草−上野とかつてのメジャースポットに並ぶ塔。スカイツリーというか、六本木ヒルズ、表参道ヒルズみたいなもんですかね。


上野は大仏もいるよー。ただし顔のみ。

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