実は、ちょっと便利だ

明るい冷蔵庫で富豪気分が味わえる。
この主張をした時、周囲の反応は冷ややかだった。
「冷蔵庫が明るいからって金持ちだなんて…」という視線をびしびしと感じたのだが、実際やってみると、なかなかどうして、はやりリッチな気分が味わえる。
それに、庫内が明るいと食べものがおいしそうに見えるという実用性もある。
第三のビールがプレミアムくらいの輝きに変化するのだ。

ちなみに実はいま僕は、この機械を机の引き出しに設置したら、タイムマシーンになるのではないかと考えている。
仕事中にガラッと引き出しを開けると、びかーっと光がさす。
どう考えてもそれはタイムマシーンではないか。

そう思ったのだが、「その話は人にしない方がいいよ」というアドバイスをもらったので、僕の心の中だけにとどめておくことにする。
（※これを読んだ親が心配するといけないので一応書いておきますが、タイムマシーンの話はもちろん冗談です。）

たべものがおいしそうに見えるというメリットもあって一石二鳥