徐々に密度を増す雑草群に、「がっくり石」の時に味わったような壮絶なジャングルの再来を予感。が、途中からは木が高くなり、草が少ないゾーンとなっていた。
富士山頂上
やがて、ほどなくして頂上に辿り着いた。
…と、長々と書いてきたが、 下から上までおよそ20分ほど。
酸素が薄くなることもなく、 実にお手軽な富士登頂だった。
ちなみに本物の富士山には学生時代に一度登ったことがあるが、前日朝4時くらいまで飲んでいてそのまま二日酔いで登るという、ちゃんとした人たちから怒られそうな登山だった。案の定、上に行くほど薄くなっていく空気にやられ、頭がズキンズキンしてメチャクチャきつかったのを覚えている。