マメハンミョウ
黒くてスリムな体にしゅっと走る白いストライプがおしゃれなモッズ系毒虫。体液の中にカンタリジンという強い毒を持ち、皮膚に付くと水疱のような炎症を起こす。幼虫は稲の害虫イナゴの卵を食べる益虫で、成虫は大豆の葉を食べる害虫というややこしい食生の為、時としてイナゴが分布する田んぼ近くの大豆の葉などに大量に住みついて、まさに「毒団地」を形成している。「毒団地」、これがすごく言いたかった。「毒コーポ」「毒ハイム」、なんと耽美な語感だろうか。この場合、2DKのDKは毒昆虫の略に違いない。
( 2012/03/05 11:00:00 )