ペットボトルを調達する
まずはペットボトルを集めるため、近所のスーパーやコンビニを巡った。
2年前にペットボトルロケットを作成した時は、割りと簡単に沢山のペットボトルを集める事が出来たのだが、今回は違った。ほとんどのペットボトルが潰されていたのだ。そういえばCMでも、ペットボトルは潰して捨てよう、みたいな事を言っている。
調べた結果、合羽橋道具街で新品のペットボトルを売っているお店を見つけた。蓋のある容器だったら何でも取り扱っている、という高村製缶株式会社さんだ。
早速伺い、2リットル用のペットボトルを60個購入した。1個129円なので、合計7740円。
「さっきもテレビ局の人が来て、一斗缶を20個買っていったんですよ」
と店長さんが言っていた。バラエティ番組の小道具として使うらしい。当サイトでは、Webマスターの林さんが一斗缶で缶ぽっくりをやっていた。いずれも本来の用途とは違う使われ方をしているが、「頭に落とすなら、上部が空いてるタイプの一斗缶がいいですよ」と店長さん。色々な事に使われる事もやぶさかではないようだった。
ペットボトルで筏を作る
事務所にペットボトルを持ち帰り、筏の制作方法を検討した。
効率よくペットボトルを使い、しかも頑丈な筏を作らないといけない。この「頑丈」ってところが特に大事だ。いくら夏だとはいえ、途中で水没、なんて事になったら大変だ。
検討の結果、ペットボトル60個全部、軽めの板、ガムテープを使い以下の様な方法で筏を作る事にした。 |