立ち入り禁止というのは魅力的だ。 一般人が入れない、シークレットな場所として惹かれるものがある。
階段もまた、立ち入り禁止の対象となる場合がよくある。 それより上のフロアが機密エリアである場合とか、階段を上った先が危険な場所であったりする場合とか。 そのような場合、たいてい階段の入口は閉ざされ、 「関係者以外立入禁止」という無常な看板が掲げられることとなる。
しかし、入れないとなると、余計にその先にあるものが気になってしまう。 特に工事現場や工場などにおいては、この立入り禁止の先にはもっと格好良い光景が広がっているんじゃないだろうか、 その光景を独り占めするために、ここを立入り禁止にしているんじゃないだろうかとさえ思ってしまう。
以前そのことを友達に話したら、病気だと言われた。 ( 2008/09/10 16:00:00 )
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