第二部「工場の見方は人それぞれ」
大山・石井・角田の三人に加えて工場デート記事（続編はこちら）にも登場された杉浦さん福井さん小林さんが登場。
「工場好き＝ジンジャエール好き」（当日のメモより）
スタッフからステージに差し入れの申し出があって全員神社エールをリクエスト。そうか、工場好きはジンジャエール好きか、と妙に感心した。
ジンジャエールで結ばれた仲良し６人で、熊谷・安中の工場巡り写真を紹介。
プライドを捨てて写真家気分
ここでふと気づいたのだが、プロジェクタの写真を撮っていて腹の底から湧き上がる「いいよーいいよー。」という心の声。分かった。工場写真家の気分になっていたのだ。
隣にいた石川くんに撮らせてみても「なんか構図がバンバン決まって楽しいわー。」と盛り上がっていた。石井さんの写真をさらに撮影してるわけだから構図もバッチリだ。
誰でも工場写真家気分。多分『工場萌え』本を写真に撮っても同じことだとは思うのだが、それはちょっと寂しすぎるのではないか、という葛藤が目に見えているのでここは工場イベントでどうだろう。
「工場ってヨガ？」新しい才能はまたも工場から
ここからは福井さんのイラストを紹介。今回のイベントで一番の盛り上がりかと思われる笑いが起こった工場ヨガイラストだが工場デート２記事に出てるとおり。続いた杉浦さんの壁もそう。「工場の見方って人それぞれだよね」と結論まで記事に出てるとおりなのでそちらをご参照ください。
（この工場イベントレポートを書き終えてから４ヶ月が経ってその間に記事になってたので割愛しました。）
トラブル発生！スライドが…
ここでハプニング。スライドが進まないというトラブルが。「頼むよー。」と大山さんの小声がもれる。どうやら画像のデータが大きすぎてＰＣが固まったのだそう。
すぐに何とかなるだろう、と大山さんがＰＣに対応している間、残りの５人が場をつなぐことになったのだが。
む。場が固まってしまった。そういえばここまでずっと大山さんが進行をしていた。誰が話を進めるか動きようがなくなったのか。
シャーマン大山
あ、そうか。大山さんはシャーマンみたいなものなんだ。石井さん並びに壇上にいる方々は工場界の神様みたいなもので、大山さんが神様のご宣託を我々にも分かる言葉で伝えていてくれたのだ。声もよく通るし、工場への偏愛を我々に冗談として伝えてくれていた数々の工場ギャグもそうだ。
そうか、すごいぞ大山さん。イタコみたいだ大山さん。と見直した。
そして店長も
イタコ大山さんがずっとＰＣに向かっていたので慌ててスタッフの方が飛んできた。後で聞いたところお二方ともパソコンにはお詳しいということなのだが…あ！店長まで！
授乳の風景
パソコンに詳しい二人の後ろにそっと東京カルチャーカルチャー店長のシンスケ横山がつく。おお！母犬のお乳に群れる仔犬のよう！しかし店長がパソコンに詳しいなんて話は聞いたことがない。仔犬に混じって子豚がいるようなものか。そういう美談はたまにニュースで見る。
合点がいかないので戻ってきた店長に「何しに行ったんですか？」と聞いてみたところ「いやー、行ったらおもしろいかなーって思って。」
やっぱりこの人は「おれたちの店長」なんだなあ、とじんわりしました。
空いた時間にまたお客さんをつかまえました
団地イベント２回、工場イベント１回参加経験のある中塚さんは、工場ファンというよりは「みんなが興味のなさそうな狭いところを、熱く語ってる人たちが好きなんです。」とのこと。
「かみくだいてくれるのでありがたい。」「一歩引いて例えてくれるので第三者的な自分にも分かりやすい。」と、今日も大山さんにグッときたそうだ。分かる、大山さんイタコみたいだもんな。
「だからといって工場はまだ好きにならんぞー、まだだまされないぞーっていう気持ちです。」と、多少距離をおいた地点でイベント参加するのが中塚さん的には良いのだそう。次回もぜひ参加したい、となるほど、個人的にはものすごい納得のいくスタンスです。
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