ここでは実験のようすを順を追って説明します
(編集部注) ・以下のレポートで家庭用漂白剤を加熱していますが、通常使用するよりも塩素が出る可能性がありますので、必ず換気を行ってください。 ・また家庭用漂白剤は肌に付くと皮膚を傷めますので、肌にはつかないように注意してください。目に入ると失明する可能性がありますので、指についた場合はすぐに流し落としてください。 ・取り扱いの際は注意事項をよくお読みください。
ということを了解のうえ、レポートの続きをお楽しみください。では、どうぞ。
実験に予測できないことはつきもの。色が抜ける気配がない。反応を活発にさせるために温めてみましょうか。ハイ、鍋とコンロに登場願いまーす。
脱色完了。しかし!
予測できないことその2。
葉っぱぐちゃぐちゃ。マジっすか。どうやら火が強すぎたらしい。まるで濡らしたトイレットペーパーのような繊細さ。
それでも意地で染色してみよう。本当はヨウ素液がいいんだけど、これ、うがい薬に入ってるんだよね。というわけで、うがい薬、登場願います。
葉っぱがちぎれて、うまく染色できてるのかわからない。
という失敗は実験にはつきもの。ちゃんと予備の葉っぱもあるんです。上の失敗をふまえて、今度は温度が高くなりすぎないようにハイターを加熱します。
さて、指がつっこめる程度の温度でじっくり脱色。
今度はー!?やった!葉っぱがちゃんと葉っぱの形をしている!!触ってもくずれない〜!(この辺かなり切迫しております)
では染色いきます。
・・・・・はい、染まりません!
30分染色しても、染まりません。また水に浸けて、残ってるかもしれないハイターを流します。諦め半分の染色。
・・・やっぱり染まりません。
ハイ失敗ー。とほほほほほ・・・・・。もうアルミはくをしかけた葉も底をついた・・・。
その時見た明日の天気予報に雨マークが消えていた。そして、私の実験心に火が付いた。