コンセプチュアルに
都内には急な階段、急な坂がある。物語性のある名前がついていたり、歴史上のできごとの舞台になっていたり、文化のにおいがするところだ。あえて測って数値化してみたい。
都内の急な坂として有名な胸突き坂。角度は18度だった。坂道としては確かに急だ。
愛宕神社の出世の石段。この石段を馬で駆け上ったものが殿様に認められて出世したという逸話からその名がついた(らしい)。が、37度。急だけど、ものすごいというほどではない。ただ、高さがあるので圧迫感はある。
角度だけで言うと、新宿のとある飲み屋の階段のほうが急だった。ここを昇り降りしても決して出世しない。
気づいたらゴミ箱ばかり測ってる
移動中も常にいろんなものの角度を測っていたつもりだが、気づいてみると駅のごみ箱の角度ばかり測っていた。ごみを捨てやすい角度というものがあるのだろうか。単純にとんがってるごみ箱はちょっとヤな感じである。