ガムテープであれが治る（ゴミ箱編）

	このサイトについて

ちしきの金曜日

盗られたくないから

ゴミ箱本体を盗られないように、柱に巻き付けてある。おしおきっぽい……。

こちらもまわりにぐるぐる巻き付けてある。レクター博士か。

ガムテープでフタを固定して、本体は黄色のビニールテープで補強。そして、となりのブロックにひもで巻き付けてある。非常に厳重な警戒ぶり。

前から見たところ。どちらかというと、右の植木鉢がガムテープ巻きだった。

遠い目をした後ろ姿

メッセージ系

今までは、盗難や間違った利用法に対しガムテープを貼り付け、無言でアピールしてきましたが、それでも言うことをきかない利用者に貼り紙でメッセージです。

「捨てるな」と書いてある。空きカン以外のものをということです。以下、空き缶以外のものとは何かというと……。

犬のフンを入れるなんてマナーがひどいワン。

生ごみを入れるなんて、常識はずれです。

>>拡大

「空カン・空ビン以外入れるな」

しみじみ緑茶のかわいい猫をちゃんと利用してある。うまい。

「満タン」と書いて使用を拒否。使用禁止とか、使用不可でもいいような気もするが、ちゃんと満タンという理由を書くのも律儀な故なのか。

アキカン、あきかんと、わかりやすくカタカナとひらがなツーパターンで表記。

Don't openって店の名前じゃない。英語で、しかも筆記体で書いてかっこいいけど、ノールールな大阪人にどこまで通じるのか疑問。

もうひと工夫

これはゴミ箱ではありません。カン・ビン専用です。そして、フタが作ってありました。

持ち上げればちゃんと開くナイスな構造。

割れてくたびれたゴミ箱を支えるガムテープ。ふたつはセットであるとまで言いたくなる。素敵な出会いだ。

そして、ゴミ箱におけるガムテープ使用の考察で見えてきたものは、空きカン、空きビン専用のリサイクルBOXに、ゴミを捨てるという社会のマナーの悪さ。それに困っている管理人が多いということです。

日常生活に欠かせないガムテープは、社会を映す鏡なのです。

ということで、次回に続きまーす。