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チャレンジの日曜日
 
アナタはなぜそのハンドルに!?


ハンドルパターン(1)
本名もじりハンドル!


まずは
ハンドル決定パターンで
最も多かったのがこちら

「本名もじり」系です。

まぁ自分の名前ですので
本名をもじって
自分のハンドルにするには
きわめて妥当であります。

 

ではみなさん
自分の名前を元に
どんなハンドルをつけているのか、

非常に興味深く
かつ
なんかためにもなる
みなさんのハンドル決定理由を
ドンドン見ていきましょう!

 

・・

●「さーや」
私の名前から。
でも誰もこんな呼び方してません。
だからあえて使ってみました。

●「ビノボン」

本名ヒロコ→ヒロポン→ビノボン
「みのもんた」にも「バカボン」にも似ているので、いいかなぁ
と思って適当につけました。

 

●「fudao」
自分の名字(福島)を北京語で発音するとこの標記に近い発音になります。

 

●「サトコング」
名前がサトコで、プロレス好きだから。アジャコングみたいでいいかなぁ〜、
と。気に入っていてもう5年くらい使ってる。

 

●「snowkids」
名前がユキコなので、そのまま英訳で。
ゴロ重視で複数形ですが、ワタシは身も心も単数です。

 

●「青の」
本名の青野を「なんか青いあれ」みたいなゆるいイメージに仕上げました。

 

●「犬山」
高校生の時に、友人が
僕の本名に点をつけた為。
なんかそれっぽいからそのまま。

 

●「えんどう」
ありふれた名字だから。
でもひらがなだとダメな感じが漂うなあ。

 

●「Momo-nga」
本名の苗字に由来しています。
しかし、苗字がかなり特殊で、
私の苗字は3文字、最後が「も」です。つまり、「○○も」。
電話ではいつも聞き間違えられます。そのたびに私は
「いいえ、"も"です」という言葉を繰り返してきました。
しかし、いつしか自分の特殊な苗字にも愛着がわき、
HNを決める際には、この特殊な部分を多いに活かそうと考えました。
「も」なので最初は「Momo」にしようかと思ったのですが、私にしては可愛すぎる。
ポストペットにモモというクマが既にいるしなぁと思い、「モモ」がつく言葉は他にないか、
と考えた所「モモンガ」という言葉が降ってきました。
ローマ字で「Momonga」。これじゃ、見栄えが悪い。
それならこれで、というわけで「Momo-nga」になったわけです。
最初の1字が大文字、変な所にハイフン、字面通り発音すると「モモ ンガ」。
随所に私のこだわり魂が散りばめられているのですが、
友人知人には「書くのがめんどくさい」と言われます。

 

●「ちこりん」
<理由>
本名は「ちずこ」
 ↓
ちずこ…ちーこ…ちいこ…ちぃこ…ちこ
 ↓
図体はデカイけど、気持ちは小さい(超ヘタレ…チキンッ)
 ↓
そこで「チロリン村」を思い浮かべられ…
 ↓
「ちこ」+「チロリン」=「チコリン」となったワケ。

 

●「やーまん(もしくはyearman)」
本名の「年男」を英語にしたらyearman.
この発音をカナ表記したらイヤーマン.
そしてさらにブラックミュージックっぽく(聴いたことないけど)したら「やーまん」になった.
日本人と中国人とはわかってくれる.

●「kaorina。」
私のハンドルネームは、ロシアが好きで、自分の名前をロシア人っぽくしたのです。
「。」は、昔から名前を書いた後に付ける癖があったので、そのままつけました。
「モーニング娘。」の真似をしたとよく言われましたが、私の方が先です!!たぶん。

 

●「うへむら」
姓(の読み)が「うえむら」です。
学生時代の落書き帳に「うえむら」と書くのが面倒で
「うへむら」と書いてみると。なぜかしっくり来ました。
それ以降、20年以上「うへむら」を使っておりますです。"

 

●「ゆのりん。」
苗字の上から2文字+りん。です。
ハンドルネーム占いで大吉と出たから。

 

●「ゆきひろ」
神のお告げで…。
というのはデカい嘘で、
「ひろゆき」を今風に逆にしてみただけ
という、ロクに話しも広がらないワケで御座居ます。

 

●「yu◎i」
「七尾ゆり」は仕事用で本名は「ゆき」だから。
最初はyu○iだったのですが、もっと丸が欲しくなりまして
二重丸◎にしました。

 

●「たこぷりお」
名前+でぃかぷりおです。

 

●「きくちゃん」
私の本名「英哉」といいます。
人に名前を説明する時に、
英語の英、木村拓哉の哉と説明すると
大抵笑われます。
一言も似てるとは言っていないにもかかわらず。
それならば、いっそキムタクと名乗ってしまおう。ただそのままでは恥ずかしいので、
木村の「き」拓哉の「く」をとって
きくちゃん、としました。

 

●「ありさ」
本名。
ハンドルネームっぽいから、いっそのことハンドルネームに。

 

●「なむりんご」
「なむ」は苗字から。
「りんご」は、女なのでかわいらしいものにしようと思って、単純に。
ちなみに以前は「なむぞう」だったのですが、そのときは男の人にまちがえられました。

 

●「こけらや」
苗字を無理やり別の読み方にしたのです。

 

●「mikaihoo」
本名のアナグラム

 

●「モエ」
本名が「萌」だからです。ほんとです。

 

●「Kei★」
本名が桂子ですから。
友人・知人・家族等にKeiと呼ばれているので
なんのひねりもありません。
でも、
最近友人にハンドルネームで呼ばれる事が多くなりました。
なのでやっぱり普通ので良かった気もしますね。

 

●「マスオ」
名前がますみだからです。
知り合いに見られたときあまり本名とかけ離れたHNにしていると恥かしいと思っていたので、単純に決めました。

 

●「紗吉」
本名が紗希。
サッポロ一番 こだわりのラーメン 麺屋佐吉
のサキチという読みと
自分の漢字を合わせて紗吉に。

 

●「mune_mayonaise」
名前(苗字)の頭文字2文字が「むね」です。
日頃は「むね」「むねさん」「むねちゃん」と呼ばれております。
しかし、これだけだと他の方と重複したので、
後ろに大好物であるマヨネイズ、と付加しました。

 

●「明智」
名前を逆にしたら、どこかで聞いたことのある苗字になったのでこれしかないと。

 

●「hatty」
苗字が羽田(ハタ)なのでちぢめてみた・・・

 

●「のぞみ」
本名です。これなら検索かけられても大勢に埋没できるし。

 

●「ayuun」
もともと本名が「あゆ」で、ゲームの保存の時の名前(制限文字数4文字)をなんとなく「あゆーん」にしたらハマった。
時に「ayuuuuuuun」などとして、遊ぶことも出来る。外人さんにやたら爆笑されるハンドル。

 

・・・

とまぁこのように、
みなさん
自分の名前を見事に加工して
ハンドルを決定されているようでした。

自らの手でアイデンティティを加工するさま
素敵です。


名前の加工方法にもいろいろありますが、
その中でも僕的にとくにグッと来たハンドルを
ここでいくつか紹介させていただきたいと思います。

 

・・

●「naochang」
IDに使うことを考えて、アルファベットで。
自分の名前の「なおと」をフィーチャーしてみました。
「Hong Kong」における見た目のキングコングっぽさや、
SEX MACHINEGUNSボーカルのAnchang風味を混ぜて、「naochang」です。
「ちゃん」をつけて、かわいこぶってみました。

・・・

こういうベクトルのこだわり
すごグッと来ますng。

・・

●「鈴木芋」
鈴木に田舎者の芋です

・・

芋 心外ですね。

・・

●「тогц」
私のハンドルネームは、
本名→ローマ字化→ロシア文字あて字
と割とつまんないタイプです。
キー入力するのが面倒なので不評です。

・・

キー入力 結構たいへんでした。

・・

●「Yan」
これは自分の名前「康友」の音と、
以前から役者を志していて、中国語の「演」の字の発音記号からつけたという、
二つの意味です。
ごめんなさい、後ろのは完全に後付けです。
でもそういうほうがかっこよくはありませんか。

・・

たとえ 後付けでも
かっこよければそれでいいと思います。

・・

●「はらたん」
本名ハラタなんですが、
会社のメールアドレスのルールが
名字+名前の最初のアルファベット
ということで、私の場合・・・
harata+n になりました。
入社当時会社の先輩達から
メールアドレスはらたんになってんじゃん
ってな話になり、先輩連中からはらたんと
呼ばれ、同期、果てはお客さんからも
はらたんと呼ばれすっかり定着したわけです。

・・

そういう会社等のメールアカウントって
なんだこの発音?みたいな感じで
僕もよく一人でおかしくなってます
すみません会社のみなさん。

・・

●「カナ」
本名。思いつかなかったから。

・・

思いつかなかったからというこの潔さ
愛おしいです。

・・

●「たきんこ」
『たきざわ』(本名)+『うんこ』(排泄物)で、
たきんこです。

・・

その語尾
ここまでスッパリ言われると
逆にすがすがしいですね。
グッときます。

・・

●「kanazow」
名前+zow
zowの部分は実は深くてですね、
高校からのとても仲の良い友人が、一昨年亡くなりまして、
その友人が好んで付けていたんです名前+zow
それで、若くして亡くなった友人が
なにかしらの形で一緒に生きていられるように。
といただきました。
いわば、形見というか。勝手にですがw

・・

これは心震えますね
語尾にそのような意味が込められていたとは。
ハンドルに託された熱い想いに
なんか感動してしまいました。
上の方の語尾とのギャップがまた感動的です。

 

とまぁこのように
自分の本名にまつわった
人それぞれのハンドル模様が
垣間見られましたね。
ますますみなさんと
わかり合えたような気がします。

もう十年来の親友だと言えます。

 

 

そしてその一方、
このように自分の名前から自分でつけたという内発的なものでなく
周りからそう呼ばれた、という外発的な要因により
ハンドルが決まったケースもたくさんあるようです。

それが
次に紹介する
「あだ名ハンドル」です。



 

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