ここは表参道ですね
化学工場を間近に見ることができるスポットを発見した。空気からして違うのだ。ケミカルなにおいが漂っている。
萩原 「ここは、もう…、表参道ですね」
いまとなってはどうかしてる発言だが、このときは
林・大山 「そうだそうだ。表参道だ」
至極納得だった。あの街のきらびやかさ、過剰さに通じるものがある。
機能だけを追求して作ったはずのものが不思議な造形を見せている。鉄パイプのなかに赤とか黄色とか唐突な色づかいがあるのだが、「あれきっと錆止めそのままとかですよ(萩原さん談)」なのだ。狙ってないかっこよさである。
親戚のおばさんが20年前のサングラスをかけていたらそれ浜崎あゆみと同じじゃん!という状態に近い。
すばらしい景観にふたりとも
大山 「持って帰りたいぐらい、いい」
萩原 「これの1/500のプラモデルが欲しい」
と独自の表現で感動を表していた。 |