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特集


ひらめきの月曜日
 
単色弁当

このお弁当、子供、泣くよね(マウスオンで献立出ます)

おしゃれ食材とは思えないもっさり感

昼休み自席にて。弁当箱と目を合わさず食べてます

全部野菜に見えるんですが

最初に言うと、みどり弁当は食べている最中に「ああ、お寿司が食べたいなあ」と思った。

黒弁当同様 満腹感がくるのが早いうえ、他の弁当にはなかった「他の色のものが食べたい!」という気持ちがモリモリ沸いてきたのだ。やっぱり、緑って野菜のイメージなのだ。開けたときの脱力感も今回一であった。

献立にもっと凝るべきだったか。抹茶なんかを使ってもう少しこちょこちょ詰めてみたかったのだが、寝坊弁当になってしまった。ほうれん草とピーマンの炒め物って、その時点で子供も大人もがっかりだ(美味しかったし私は好きなのだが)。緑一色というのもやっぱり難しい。

みどり弁当の感想
・黒べんとう以上に目でお腹がいっぱいになった。
・緑以外の物が無性に食べたくなった。

そういったわけで、白、オレンジ、赤、緑、黒のお弁当を食べてみた。最後に全おべんとうの特徴をまとめてみました。

 

レッド :お弁当として問題なし
オレンジ:食材の色を完全にそろえるのはかなり難しい
グリーン:すべてが野菜に見えてくる
ホワイト:なぜか、怖いおべんとう
ブラック:すぐにお腹がふくれる


 

作るのはすごく楽しい単色弁当

料理を作り慣れない私としては、お弁当でも普通のご飯でも、献立が一番迷う。何と何を組み合わせたらバランスがいいのかいまいちピンとこない。

でも、単色弁当と決めておくと選択しが限られてくるので選びやすくてすごく楽しかった。イカスミとか、ほうれん草のフェットチーネとか普段だったら絶対食べないようなものにも手が伸びる。

が、だ。食べた感じの物足りなさといったら思った以上だった。白にいたっては、目の前の食材が、なんか怖かった。真っ白で。

そうだ、これ大勢用のお重のお弁当なんかで、一の重は白、二の重は赤、というだとかなりいいんじゃないか。結局はいろんな色が食べれるし。お花見弁当に、単色弁当、どうですか。

ちなみに、茶色い弁当をつくりたい場合は「醤油で煮ればなんでも茶色くなる」とライター高瀬さんがいってました


 

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