統一感のないキノコ

では、それぞれの野菜もどき料理を食べていきます。まずはキノコもどき。

ポン酢をかけると傘の部分の表面にテカリが出て、いかにも作り物のような感じになってしまいました。いや、とってつけたようなソーセージの軸のせいか？とにかく食べてみます。

キノコもどきは見た目こそかなりキノコに近づきましたが、味は全くもってキノコではありません。完璧に肉です。しかも、レバー、挽肉、ウインナーの味がバラバラ。全く調和していません。

個々の肉は美味しいです。しかし、一度に食べると高めるどころかむしろ喧嘩して引き下げる。傘、ヒダ、軸に分離して食べるのがいいでしょう。キノコの意味なし。

見た目のみ、多少なりともキノコだったので良しとします。では次。

料理としてはアリだ。

次はポテトサラダもどき。もどき具合はともかく、料理としてはこれが一番完成度が高いと思われます。

ポテトサラダもどきはかなり旨いです。茹でたササミ肉のサッパリさがマヨネーズの味によく合います。塩気のあるキュウリがいいアクセントになっている。

ただ、これはポテトサラダというにはかなりかけ離れた味です。見た目も微妙。味はいいので「ササミ肉のマヨネーズ和え」と別名をつけて我が家の定番にしてもいいかもしれません。

では、最後。果物でシメます。

犬じゃないぞー

いよいよ期待のもどき料理。バナナもどきを実食。