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フェティッシュの火曜日
 
金太郎飴の顔を途中で変えてやりたい

派手 = 火

湯煎で(というか湯気で)幾ばくか顔を変えることは出来たけどもさすがに地味すぎる。 もっと派手に変形させてあげたい。

なのでダイナミックに火であぶってみよう思います。きっとこんがり焼けて小麦色のサーファー金太郎が 出来るに違いない。


あぶりすぎた!
金太郎、跡形もなく。

うっかり近づけすぎてしまい焦げてしまった。でも焼けた金太郎飴はマシュマロを焼いたような香ばしいステキな匂いがしました。

とはいえ失敗と決めつけるのは早い。焼け具合がちょうど良さそうな、希望が持てそうな部分はあるからだ。


この中にサーファー金太郎が・・。

外から見たら理想通りの小麦色。これは期待できる。


面長金太郎。

こんな縦に長くなってしまったのはまだ冷え固まってない状態で切ったら潰れたからで、 焼いたこととはなにも関係がない。顔も全然変わってない。つまり失敗です。


ちなみに焦げたところはどうなってるのか。
かわいそう。ちなみに味自体は変わってませんでした。

このままではダメだ!と衝動的に飴をもって外に飛び出すも、
台風だしやることないしですぐ帰りました。

電子レンジで温める

直接コンロであぶるのは加減が難しく、柔らかくするのを通り越して燃えてしまった。 なので次は調整が楽な電子レンジで温めてみる。


冷凍肉を解凍するよう100Wで慎重に。

あんまり温めすぎると溶けてしまうので様子を見ながら少しずつ温めていくと、 だんだん真ん中の方から溶け出してきて金太郎がこんなのになっていった。


こんなの。

なんでかちょっとした動物性プランクトンに見える。

端の顔が既にだいぶ変わってきてるのは現時点で気にしないとして、 真ん中あたりはだいぶうねっている。これはいいんじゃないか。


もちろん事前に切ってから包丁を置いて撮ってます。
違うベクトルの邪悪さが。

ものすごい悪そうなニヤケ顔。いったい電子レンジの中で金太郎になにがあったんだ。


ヘッ、ヘヘッ。

気持ち悪い、とはいえ表情を変える試みとしては成功だ。 湯気や火よりもだいぶ簡単というのもメリットだし、金太郎の顔を変えるのは 電子レンジが一番いいだろう。


端から端までの金太郎フェイス。

等間隔で切って順々に並べてみた。中には顔なのかなんなのか分からないものがありつつも、 どこを切っても同じといわれた金太郎飴に一定のバリエーションが出せてる。表情の善し悪しは別として。

この手法で丸々1本分やって、途中の顔が違う金太郎飴を完成させようと思う。


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