船に乗るか
先ほどの浜田市から県庁所在地の松江までは特急列車で1時間半ほどだ。 食べてばっかりもなんなので、まずは松江市内を散策してみよう。
松江市には松江城があり、お城の周りには堀がある。 その堀を船で巡る「堀川めぐり」というのが楽しいと聞いたので乗ってみることにした。 実をいうと、ホテルの朝食をうっかり食べ過ぎてしまい、まだ満腹なのだ。 ぼてぼて茶の前に腹ごなしをしておきたいという思惑もある。
屋根 下がります
この「堀川めぐり」の特徴は船の天井が下がるところにある。 お堀に架かる橋の下をくぐるのに、何カ所か非常に低い場所があり、そこを通る時に電動でルーフが降りてくるのだ。
松江といえば小泉八雲
小泉八雲ことラフカディオハーンが日本にやってきて最初に住んだのがここ松江である。 市内には当時の旧居もあり、銅像もたてられている。
ラフカディオ・ゴハン
なぜわざわざラフカディオ・ハーンの話を持ち出したかというと、こんな店を見つけたのだ。
だじゃれだ。 船から下りたあと、まだお腹がすかなかったので、レンタサイクルを借りて散策していた時にたまたま見つけた。 これぞ松江ならではの名所ではないだろうか。 見つけた時は心から「松江にきてよかった」と思った。
さて、ぼてぼて茶だ
「ぼてぼて茶」の名前は以前当サイトのリンクコーナーで小野さんが取り上げていて、どういうものか頭では知っていたが、食べ物(飲み物?)として名前も食べ方もあまりに突飛なので、いずれ口にしてみたいと思っていた。