ちょっとラブラブ、ツェルトDEデート。
見ての通りツェルトは、幅広の二人用ポンチョのような形をしており、並んで歩くことができる。
これを用意してデートに行けば、二人の距離は否が応でも急接近。体温でツエルトの中もあったかだ。
独身男性のみなさんには新しいデートのアプローチとして、強く推奨したい。
ところで、実は二次会に向かうメンバーの中に友達の女の子も数人いたのだが、このシーンの撮影に協力をお願いしたところ、もれなく全員に強く拒否された。
このことも合わせて、独身男性のみなさんにお伝えしておきます。
さあ、そろそろ谷へと向かいましょう。
谷（渋谷）へと避難
交番の前で撮影してた時、警察官には見向きもされなかったが、通りがかった外人には三度見くらいされた。 そうだろう、僕だってこんな人がいたら、一、二回は見る。
とはいえさすがに渋谷、こんな僕らに誰も話しかけてこない。これはとても助かる。 撮影中、終始頭をめぐるのは、話しかけられた時、どう趣旨を説明しようかということだった。 しかし実際そんなことはなく、取り越し苦労に終わった。
というわけで、ここまで撮影役に徹してきた友人二人に「大丈夫、誰も気にしてないから」と、強引な男の口説き文句みたいなことを言って、無理やり写ってもらった。
地蔵に似ている
うすうす感付いていた人もいると思うが、ツェルトに身を包んで地面にたたずむさまは、地蔵に似ている。 渋谷ロフトの前には地蔵が置いてあるが、それと並ぶと何の違和感も無い。このままいれば、お供え物で団子でももらえてしまうのではないか、というナチュラルさだ。
通った人も、気にせずに過ぎ去っていく。 きっと「あ、新しいお地蔵さん」ぐらいにしか思われていない。 素晴らしい違和感の無さだ。
さて、またひとつ発見をしたところで、そろそろ二次会の始まる時間だ。 僕らは寒さを防ぎながら、二次会の会場へと歩を伸ばした。
バックナンバーいちらんへ
バックナンバーいちらんへ