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とくべつ企画
  用途が限定されすぎて買えてなかったモノ選手権

ソーセージ愛がついに海を越えた

思い入れといえば、この記事はどうでしょう。

「林さんのソーセージ愛がついに海を越えたのか!」と感動したタイの記事です。


タイはソーセージの国でした」(林 雄司)
タイにはソーセージの屋台が大量にあった

もはやライフワークと言ってもいいソーセージへの熱い思いが今、微笑みの国で花開く。そんな感想を持ちました。あー、私も汗かきながらソーセージ食べたい!


汗かきながらソーセージを食べる

子どもは食べものを開発する生き物

それはそうと、子どもがうっかり食べ物を開発する、って確かにあります。

うちの子は離乳食の頃、なんにでもヨーグルト(プレーン)を混ぜるとよく食べてくれたんですが、一度ほうれん草と和えたものを味見してみたところ、なんだかトルコ料理っぽい味がしてビックリしたことがありました。

妙においしくて「先入観はよくないなー」と思った次第です。


ライターさくらいさんは、子どもの頃「妹との間でなんでもレンジにかけて食べるのが流行っていた」とき、例の溶かしこんにゃくゼリーを開発したそう(「こんにゃくゼリーを溶かして振る舞う」より)

昔はファストフードも高かった!

それにしても、ドーナツがただって、その夢のような話はなんですか! その辺の子に無料券をあげたら、神と呼ばれちゃうんじゃないでしょうか。

なんだかファストフードって、昔より安くなりましたよねぇ。私たちが子どもの頃は、100円じゃたいした物は買えなかった気がします。
(あ、だからミロとかなめてたのか…!)

ではまた。

高瀬


ファストフードも高かった。だから、ミロをなめていたんだ「留守番ごはん」より

編集部 古賀からライター高瀬さんへのお手紙
3通目

高瀬さま

こんにちは。古賀です。
もしかしたら、いまの子どもってファストフードが安いからミロなんてなめないでしょうか。だとしたら事件ですね! きっと子どもはなめてくれると信じていますが……。

さて、突然ですがデイリーポータルZ編集部を擁するニフティは2011年12月26日付けで社屋が大森から新宿に移転になるんです。


撮影にもたびたび出てきた大森事務所の会議室ともお別れしました(「100均飲み会」より)

マウスパッドを捨てました

移転で全社的に大幅な荷物削減が推し進められまして、入社してから6年使ったマウスパッドを捨てました。捨てるときに気づいたのですが、いまマウスパッドって使ってる人ほとんどいないんですよね。

ミロはなめないし、マウスパッドの存在も知らない。そんな子ども達に改めてジェネレーションギャップです。

さいごは企画系の記事ランキングです

さてさて、2011年の食べ物記事ランキングの3本目をお知らせしますね。
驚き系、思い出系ときたので今回は企画っぽい記事を集めました。


企画もの記事ランキング


1位.豚の足一本分のハムを買ってしまった」(工藤 考浩)
店でしか見ないあの生ハムを自宅に迎え入れた

2位.鳥から揚げの全流派をマスターする」(加藤まさゆき) 3位.父とバーベキュー将棋を行う」(小堀友樹)
から揚げのレシピを大量解析、作り方ごとに流派を分けた バーベキューの食材を将棋のこまにダジャレで見立てて対局

4位.愛妻弁当をカモフラージュする方法 」(乙幡 啓子) 5位.キャトルミューティレーションしてみたい 」(べつやく れい)
見る角度によって「ツン」だったり「デレ」だったりするお弁当作り 牛の血肉が抜き取られるあの宇宙人の仕業を食べものでやってみる

6位.うずらー 」(荻原 貴明) 7位.リアル梨味アイスキャンデー作り」(大塚幸代)
中華丼好きが送る、中華丼にうずらのたまごを乗せるゲーム 夏に話題になったガリガリ君の梨味。本物の果汁で作ってみた

8位.うどん餃子は本当に高槻名物か 」(尾張 由晃) 9位.ポップコーンのタネを5キロ買ってしまった」(斎藤充博)
うわさに聞いた「うどん餃子」を探しに行くものの、なかなかたどりつけない記事 5kgもあってどうしたらいいかわからなくなって困る、という記事

10位.ここがポッキーの大トロだ! 」(北村ヂン)
本文でのこのマンガのキャプションは「異論は認めます」。ポッキーやコロンの一番おいしい部分を「大トロ」だと提唱、そこばかりあつめて食べてみた

生ハム買ったどー!

企画もの、といいながらトップに選んだのが「生ハム買ったどー!」という記事なのですが、個人の買い物じゃないものって買うだけで企画性がありますよね。ポップコーンの5kgも。

うどん餃子は記事を読み進めてもなかなか見つからないんですよ。地元の方も「なにそれ?」みたいなリアクションで、夢の話みたいです。


かつてメニューに出していた店も今は扱っておらず、店員さんもその存在を知らなかった。(うどん餃子は本当に高槻名物か より)

こうしてみると、食べ物記事っていっても切り口はたくさんあるんですねえ。

そうそう、ヨーグルトにほうれん草でトルコっぽいっていうのも企画めいていますね! 赤子の食べるもの、好むものって結構それぞれで、しかも変なんですよね。

うちの下の娘は離乳後期の頃だったかスプーンからだと食べない時期がありました。
手であげると食べるんですよ。1ヶ月くらいでおさまりましたが、何だったのか。
一瞬インドとか、手で食べる文化圏の風を受けたのかもしれません。


インドといえば、先日はこんな記事も公開された。「インド料理店で食べる『カレーうどん』」。

ではでは、またご感想聞かせてくれたら嬉しいです。


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