●赤羽の自由の女神

赤羽をおりると、自由の女神が見えました。
自由の女神を右手に見つつ、商店街に向かいます。

うわさの激安店「ワナビー」は、予想以上にギャル向けの店でした。地元の中学生女子たちが「これかわいくない？」「いや、こっち超かわいくない？」なんて会話しています。

ふと見ると、199円のワンピースが吊るされていました。でも、50円のワンピースなど見てきたせいで、もう感動はありません。

「ワナビー」のそばに、「サプライズ1000」という、何でも1000円の店がありました。
のぞいてみると、衣料のほかに革靴、ネクタイ、時計、財布など、かなり作りのしっかりしたものが1000円。
しかし「激安アイ」になってしまっているので、1000円がかなり高額に感じられてしまうのです。「いまちょっと変かもしれないな……」と思いながら、店を出ました。

>>結局何も買わず。日暮里までJRで移動（電車賃160円）

●日暮里バーニング

さて、激安衣料の本拠地、日暮里です。

たいへんなことになっています。数カ月前に来た時には無かった「にっぽり激安マップ」なるカンバンが、駅前にドーンと立っています。
それどころか、よく見ると駅の地図に、店の名前が書き入れられていました。

すごいなあ、と思いながら、まずは「ギャル」駅前店へ。もう店内は女子中高生、主婦なんかでいっぱい。わあわあ買い物をしています。店員さんは無表情にレジ打ち、品出し。

確かに安い（店頭のニットシャツは199円でした）。品数も豊富で、わりと流行に沿ったデザインのものを置いています。さすがです。

●10円ベルト

日暮里駅から布問屋街に行く途中は、こういった激安店が多数あります。婦人・紳士もの、下着とイロイロある「ヘイワ堂」、子供服が99円からある「レモン」など。新しいショップも増えつつあり、まさに日暮里バーニングです。マジすか。

よく見ると店のそばに、なぜかタクシーが何台かとまっていました。安い買い物をたっぷりとして、タクシーで帰る人がいるのでしょうか。「サザエさん」のエピソードみたいです。

>>「ギャル」で299円の黒ジーンズと、某ブランドのアウトレット（？）のトレーナー999円を購入。中野まで帰りました（電車代　290円）。