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特集


フェティッシュの日曜日
 
しょうゆかけごはんを見直す


蔵を改造した直源醤油さんの直営ショップ。

醤油屋さんがあつまる古い町並みです。

さあ、しょうゆをもって東京に戻ります。

話はそれていきます

−−他にごはんになにかかけますか?
「僕はアジシオかけるの好きなんですよ。よく怒られました。しょうゆかけてもおこられなかったけど。」
−−ははは。世の中にはいろんな価値観がありますね。
「ええ、うちは代々醤油メーカーなんで、ソースがなかったんです。家に。コロッケもしょうゆでした。」
−−え?なんでもしょうゆですか?
「トンカツも醤油でした。お好み焼きだけはケチャップかけさせてもらえたけど。ソースに対抗ってイメージがあったんでしょうね。サラダでもマヨネーズのあとにしょうゆかけてましたから。」
−−しょうゆマヨっていまは一般的ですけど、当時は新しかったんじゃないですか。
「ええ、それでしょうゆマヨのおいしさを知りましたね。亡くなった祖母はみそ汁にもしょうゆを2,3滴たらしてました。」
−−へええ。
「そうすると味がまるくなるんですよ。深みが出るんです。味に幅が出るというか。」
−−やってみます。
「ぜひ」

東京に戻ってからやってみたけど、確かにしょっぱいという感じにはならなかったぞ。あと、いまは直源醤油さんでもソースを作っているので直江さんのご自宅にはソースもあるそうだ。よかったですね。

 

しょうゆをいただきました

帰りに直源醤油さんの「もろみの雫」をいただいた。ありがとうございます。老舗のいいしょうゆをもらって東京で開くのは「しょうゆかけごはん大会」だ。

リンク:直源醤油株式会社
ご協力ありがとうございました。


 

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