しかも、上のようなモーターよりもっとコンパクトになったものがあるそうで、それが稼動するところを裏から見せていただいた。見学用のエレベーターは裏側が全てガラス張りである。
最初、中を照らす照明が白銀灯だったのでなかなか明るくならず、皆で中を覗き込んでは「あれがそうですかねー」「いや。これじゃないですか」などと言っていた。まるで、水族館みたいだと思った。
さておき、ようやく明るくなったので中を凝視する。左の写真、中央の長方形のものが制御盤、その右にある円盤型のものがモーターである。2つとも、上写真に比べると非常に薄くてコンパクトだ。おかげで、エレベーターの設置できる建物の条件が広がってきたのだ。
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