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特集


ちしきの金曜日
 
満員電車早降り競走

ぼくもやってみた


スタート地点


まず、これが出発地点からの見ため。

改めてみてもぎゅうぎゅうだ。とても人が通っていけるようには見えないけれど、しかしとにかく行くしかない。

3、2、1、スタート!


中に入るとこう


なんとか入口をくぐってみた。

中に入ってみてもやはりアリの通る隙間もないように見える。まるで密林を拓くかのように、立っている方を両手で押し分けながら道なき道をすすまなければいけない。

まともに進むのはやはり難しいようだ。体を低くして、くぐるような姿勢をとってみた。


腕の下にわずかにスキマが

見上げるとこんなふう


つり革につかまっている設定の腕の下にある隙間を通って、なんとか進んでいく。

やっている最中は必死だったので気がついていなかったけれど、後で確認したら写真がなんだかすごいことになっていた。


口とか

馬とか


なんで馬がいるんだ?

進んでいるのは山手線の車内の想定だったのに、いつのまにか競馬場の人ごみに来てしまったのだろうか。

まあとにかくそのくらい車内は混乱しているということだ。


向こうが見えた!

なんとかゴール


車内をかきわけかきわけ、なんとかゴールにたどり着いた。

タイムは14秒19。ちなみにこのタイムは上で写真を撮りつつ進んだのとは別に、本気でやりなおして計ったものだ。だいぶ遅い。

ただ、ぼくがスタートする際にみんなが「ちょっと締めるぞ」みたいなことを言っていたのが気になる。パチンコ台の釘の向きを調整するように、ぼくだけ厳しい設定になってたらやだぞ。

 

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