@niftyトップへ 夏休みの自由研究2002
WeeklyPortalトップへ
<< ページ:[1] [2] [3] [4] [5]
串グルメ紀行

串を求めて川口へ(その3)

中までやわらかでした。

片手で持てる揚げ物ばかり

チクワにも爆音の振動が伝わります。

美味、黒いモツ
途方にくれつつ、串だけはちゃんと食べていこうと決心する。
「名物」と大書きされた、煮込みを発見する。黒いモツで、2センチ角の立方体だ。こんなデカいモツの串、はじめて見た。どこの部位なんだろう。牛か豚かも、よく分からない。
七味をかけて食べる。ウマイ! 白いモツより、味が深い。普通に飲み屋にあったら、絶対頼むウマさだ。チューハイにも冷酒にも合いそうだ。 
つぎに揚げたチクワ串を発見。チクワの天プラ、大好きだ。チクワ片手に、レース場のすぐそばの、金網のところまで行ってみる。

爆音にしびれる
レースはそばでみると、スタンドで見るより、さらに爆音であった。飲みかけのウーロン茶の紙パックに振動が伝わるくらい、でかい音だ。金網にへばりついて、必死の形相で叫んでる男もいたが、やはり声はかき消されて、なんにも聴こえない。
すごいスピード。コケたら絶対、大ケガか死ぬかだ。森くんは、歌ったり踊ったりする職業から、よくこんなコワイ職業に転職したなあ、と感心しながらチクワをかじる。………ん、中にチーズが入っている、ウマイ! さっきは魚肉で裏切られたのに、今度は嬉しい誤算だ。
ひょっとして、ギャンブルもそういうものなのかもしれないな、と勝手に想像した。


川口の串の感想:
味は意外と美味しい。しかし来場者の皆さんは、味よりレースに集中(当然)。
そして私は、車券が買えなくて、なさけなかった。
         


<< 夏休みトップへ戻る < この研究のトップへ戻る ページ:[1] [2] [3] [4] [5]
アット・ニフティトップページへ 個人情報保護ポリシー
Copyright(c), 2002 NIFTY Corporation.