発案者は素人の女性
この「土木のお祭り」もともとは土木のプロではない一人の女性が発案したイベントなのだという。発案者の大内さんという女性にお話を伺った。
「開国博Y150というのは、これまでの150年とこれからの150年とをつなぐ意味合いがあるんです」
土木工事好きの彼女によると、これまでの横浜の町を作ってきた土木工事こそが未来を作るキーとなるのだ、と。
「開港150年といいますが、ペリーが来ていきなり町が開けたわけではないんです。町を作ったのはペリーじゃなくて土木工事ですから。」
確かに。大阪城を作ったのは秀吉ではなく大工、みたいな話だろう。土木なくして町は建たぬ。
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