塗って出来上がり
本当はもっときれいに仕上げたかった。
去年の暮にテレビ番組なんかのセットを作る工場を見学したのだけれど、その時に今回みたいに発泡スチロールを削っていて、その仕上がりがきれいでまねしたかったのだが、できなかった。
もっとじっくりとやればその分だけきれいになるんだろうけど、どうしても「この程度でいいや、時間もないし」というところに落ち着いてしまう。
僕は美容整形の先生にならなくて本当によかったと思う。
きっともしなっていたら「まあいいや、こんなもんで」と思って仕事していたに違いない。
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